発達キッズとは?

当協会では、『神経発達障害』と診断された(グレーゾーン含)
子どもたちを親しみをこめて「発達キッズ」と呼んでいます。








発達キッズたちは、なぜ他の子と同じにできないの?

複数の「放課後等デイサービス」から発達キッズたちの身体を診てほしいと
現場のスタッフから相談を受けることが増えていきました。

私は発達キッズたちと遊びながら筋力検査や姿勢や歩き方を注意深く観察しました。

やはり身体の状態(ゆがみや重心の偏り、低酸素等)の悪さが特に目立ち、
「身体感覚」のズレや動作の違和感(感覚過敏、鈍麻、体温調節等)が相当ありました。

このズレや違和感は、「脳」や「身体」の神経系統の、不具合からくるものではないかと、感じました。
もちろん、発達キッズは意識していませんし、詳細な説明も出来ません。

私たちと発達キッズの「体の状態」

発達キッズの五感に過敏性(聴覚、視覚、いわゆる五感)が1つでもあれば、
他人と同じ空間に居るだけでも「生理的」にも、「無意識的」にも
身体は相当つらいのではないかと思います。

例えば私たちであれば、ひどい頭痛や歯痛などの過敏性にさいなまれた状態で、
家事や仕事をしていることと同じ状態です。


もし、 私たちが「五感」等の過敏性をもった状態の発達キッズに向かって

「お行儀を良くしなさい」
「人の話を聞きなさい」
「お友達と仲良くしなさい」

と言い続けたらどうでしょうか?

ただただ発達キッズには「我慢」と「辛さ」しかないのではないかと、私は思います。


これが集団生活の場である学校などであれば、
同じ空間をやっとの思いで共有しているのではないかと思います。

このような身体の状態は、一番身近な親、支援者でさえ気がつかないことがあります。
とうぜん発達キッズ本人も気づいていません

私たちは

「騒ぐ
「おとなしくできない」
「ずっと座っていられない」

という発達キッズの行動にだけ注目してしまい
その行動を何かの症状(病名)としてとらえて、

いくら言っても治らない、どうしようもないと
親自身や周りが諦めてしまってはいなかったでしょうか?

発達キッズが「身体感覚」等に苦しんでいる状態だとわからずに、
まわりは困ったと悩んでしまい問題行動にしてしまいます。

そして 、「薬物療法」にまかせてしまう……。

発達キッズの脳はどうなっているの?どうしたらいいの?

発達キッズの身体の状態は「神経系統の未発達や遅れ」からくる(脳の可塑性の不具合)

認識を改めて、脳や身体の神経ネットワークの「滞り」のある部分をつなぎ
機能させてみることが必要ではないかと思います。(神経ネットワークの再構築)

それには「整体」や「栄養」を駆使すれば、今より脳や身体の神経の「滞り」
ダイナミックに最適な状態へと変化させることが可能ではないかと考えます。

今の流れ(診断システム)では医療機関を受診して、
診断名(グレーゾーン含)がつけられて「薬物療法」や「教育、療育的支援」
永続的に続けられていきます。

私はこの流れで、終わらせるのではなく、
ここからが「本当の意味」での教育、 「療育支援の始まりである」と思います。