薬物療法について

発達障害やグレーソーンの子がほぼ通る道に「薬物療法」があります。
一般的には、親(保護者)が医療を選択し受診します。

それぞれの症状に対して診断がくだされ「薬物療法」が施されていると思います。

主に用いられる代表的な薬物は「ストラテラ」「コンサータ」です。
この薬物は脳内の神経伝達物質を調整して、症状をコントロールします。
どちらも根本改善ではなく、一時的に症状を緩和するのみの「薬」です。

副作用の恐ろしさ……

私が、薬物療法でもっとも怖いと思うのは「副作用」です。
副作用はあまり説明されていないかもしれません。

人によっては「頭痛」「吐き気」「食欲不振」「動悸」「チック障害」等が生じる場合があります。

確立されていない安全性

研究論文では下記の発表もあります。

✔ ストラテラは6歳未満の子どもへの安全性と有効性は確立されていません。

子どもに報告された副作用>
頭痛(22.3%)
食欲減退(18.3%)
傾眠(眠気でうとうとしてしまう)(14.0%)
腹痛(12.2%)
吐き気(9.7%)
<大人に報告された副作用>
吐き気(46.9%)
食欲減退(20.9%)
傾眠(眠気でうとうとしてしまう)(16.6%)
口の渇き(13.8%)
頭痛(10.5%)

自殺衝動が高まる!?

ストラテラを服用すると、自殺したくなる気持ちを生じるリスクが高まる可能性が心配されています。
実際に自殺してしまったとの報告もあるのです……。

コンサータの安全性

コンサータの安全性を調べる研究試験でも、子どもでは80.6%大人では76.8%に副作用がみられました。

<子どものもっとも多かった副作用>
食欲減退(42.1%)
不眠(18.5%)
体重減少(12%)
頭痛(8.3%)
腹痛(5.6%)
悪心(5.6%)
チック(15.1%)
嘔吐(3.7%)
<大人の最も多かった副作用>
食欲減退(39.7%)
動悸(21.7%)
体重減少(19.9%)
不眠症(18.0%)
悪心(16.5%)
口渇(14.7%)
頭痛(10.7%)

覚せい剤とほぼ同じ成分

私がもっとも恐ろしいと思う事実があります。
実はこれらの薬物の実態は「覚醒剤」の成分とほぼ同じということです。

この事実を皆さまはどうお思いになられるでしょうか……?!

長期間のエビデンスのない新薬の投与

「ストラテラ」「コンサータ」もADHDへの治療に適用されています。
しかし臨床試験は8週間で長期投与は1年間のみです。

1年以上、5年、10年と投与した「エビデンス(根拠、証拠)」はまだない「新薬」です。
もちろん、これらの薬は10年前には存在もありません。

薬物療法の前に私たちができることは?

教育、療育的支援に足りないもの、「療育」の意味をご存知でしょうか?

「療育とは=療法(セラピー)」+「教育」のことを言います。
その意味を考えてみると、私には足りないと思う支援があります。

それは
 『身体の状態を整える支援』です。

当協会のような「療育整体」や「療育タッチセラピー」で身体を調整する支援プログラムはまだありません。

現在の療育支援

現在の「教育、医療、療育的支援」には

 ◎PT、ST、OT(理学、作業、言語)のリハビリテーション
 ◎知的学習トレーニング
 ◎コミュニケーショントレーニング
 ◎身体機能や運動能力トレーニング
 ◎感情コントロール、環境調整 などの支援がおこなわれています。

そのほとんどが、「能力、情緒トレーニング」が中心であり、苦手とする面を補って底上げし、得意な面をさらに伸ばして強化していきます。

身体の状態の悪さは置き去りに……

もちろん現在行われている「教育、医療、療育的支援」は、社会や人々とつながるための重要なトレーニングだと思います。

しかし身体の状態が悪いままで、このようなスキルトレーニングをしても、どれだけの効果が期待できるでしょうか?
どれだけ、脳や身体の神経を発達させたり筋肉や骨を最適な状態にすることができるのでしょうか?

私は、「神経の未発達や遅れ」を最適な状態にするべく、身体を調整(新しい神経ネットワーク作り)する支援が、
まずは「最優先」されるべきではないかと思っています。

身体の状態の悪さ

身体の状態の悪さには、

・浅い呼吸
・身体のゆがみ、ねじれ
・関節の可動域の狭さ
・バランス感覚の悪さ 
・血行の悪さ

などがあり、表面化すると……

○姿勢が悪い
○疲れやすい
○集中力がない
○不安感が強い
○睡眠時間が不規則
○お腹の調子が悪い、便秘
○アレルギー、アトピー
○頭痛、肩こり
○食事の量が不規則
○ぜんそく、手足の痛み
○鼻炎、中耳炎
○アゴのズレ
○噛み合わせの不具合
○低緊張、過緊張
○腰痛、膝痛、身体の痛み、しびれ
○脳神経の可塑性の不具合

などの症状になります。

心身のストレスへ発展

上記のような症状は、そのまま無意識に蓄積されて「心身のストレス」になっていきます。

身体の調整をしなければ、子どもであっても「姿勢が悪くなり、ゆがみ、痛み、しびれ」等の不具合な症状が起きてきます。

「身体を整える」ことが、何よりも「最初のスタート」であり、もっとも重要であると考えます。

将来の希望が見えた瞬間

きっと近い将来、「療育整体マイスター」が家庭に、学校に、医療、療育施設等に、1人でも誕生したら、「発達キッズ」たちは着実に発達していくでしょう。

そして現在の教育、医療、療育的支援等も、未来をにむけて「発達・成長しつづける支援」に変化していくかもしれません。

私の娘も発達キッズアプローチをはじめてからは病院へは通わずにいます。
親の目からみて確実な「変化と成長」を感じるようになりました。

娘は私や妻に言います。
私、ゲームを作ってみたい!
プログラミングも勉強したいんだ!
YouTuberも良いな!と
未来の夢について楽しそうに語ってくれます。

お友達のお家にも1人で遊びに行けるようになりました。
あの娘が、、、、(涙)

明るい未来をつくる

神経発達障害を生まれつき脳機能障害だと諦めてしまうのか。
「神経の未発達、遅れなら、まだまだ発達、成長する可能性があるんだ!」と行動に移すかで、結果は大きく変わってきます。

神経の未発達、遅れの部分をつなぎ、『神経ネットワーク』を大事に育て、再構築していくことです。

もし残った部分があれば、それは本人の特性として、その部分に「能力、情緒トレーニング、環境調整等の支援」を求めてみることではないでしょうか。


「療育整体」「療育タッチセラピー」は神経発達症の子どもたちにもっとも有効なアプローチだと私は確信しています。